インフラエンジニアへの道 AWS実戦入門を読んで

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この本は以下の内容で構成されている

この本は次の章から構成されている。

  1. AWSの基本知識
  2. 仮想サーバの作成(EC2基本編)
  3. 仮想サーバの応用(EC2応用編)
  4. DNSの設定と公開(Route53)
  5. ネットワークの設定と設計(VPC)
  6. 画像の配信(S3/CloudFront)
  7. DBの運用(RDS)
  8. Webサーバの負荷分散(ELB)
  9. モニタリングとWebサーバのスケーリング(CloudWatch/Auto Scaling)
  10. アクセス権限の管理(IAM)
  11. ビリング(Billing)

感想

まず非常に細かく丁寧に書かれているので、AWSを触った事がない人でも読みながら進めて行けばサクサク先に進めそうです。

ただし、画像のスクリーンショットは変更の可能性があるためなのかポイントに絞って掲載してあるので、自分でマネージメントコンソールを見ながら読み進めるなどの工夫をするのがいいかと感じました。

加えてAWSCLIでの操作例もあるのでぜひ実際にAWS CLIにて操作して欲しいところです。

AWS勉強会に教科書として利用するのは非常にいいなーと感じました。

 

特に印象に残ったところ

 

Snapshot
EBS Volumeから簡単にスナップショットが取れる。
初回はすべて、2回目から差分を取得で早い。2回目以降は差分の容量のみ。
とあるサーバのバックアップをS3に取っていました。
差分というわけに行かず全部をtarで固めて同期する非効率なことをやっていました。
EC2でやれば費用も作業的にも減らすことができますね。

SnapshotからAMIが作成できる。
Instanceから直接作成も可能だが、内部ではSnapshotを取ってAMIを作成するということが行われている。