インフラエンジニアへの道 インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの教科書 : 佐野 裕 : 本 : Amazon.co.jp

目次

  1. インフラエンジニアの仕事
  2. サーバー
  3. OS
  4. ネットワーク
  5. ストレージ
  6. データセンター
  7. ソリューションとセキュリティ
  8. インフラ運用
  9. 大規模インフラ
  10. インフラエンジニアの成長

 

 

  1. インフラエンジニアの仕事
  • インフラ設計・・・・必要な機能や能力を要件としてまとめる企画書
  • インフラ構築・・・・機器のインストール、動作テスト、負荷テスト
  • インフラ運用・・・・障害対応、キャパシティ管理、原因の追究

 2. サーバー

  • サーバー要件
  • スケールアウト・・・性能が足りなくなったらサーバー台数を増やす
  • スケールアップ・・・性能が足りなくなったらサーバー性能を上げる
  • CPU・・・・・・・スペックが上がるほど、発熱が多くなり、消費電力が上がる。
  • CPU選定ポイント=パフォーマンス、価格、ライセンス体型、消費電力
  • ソケット数=cpuの個数。
  • コア数=主要計算部分 
  • スレッド数=1つのコアで処理できる数 
  • 動作周波数=1秒間に刻むクロック数(高ければ高いほど処理が早くなるが、電力効率も悪くなり、発熱も増える)
  • キャッシュ=頻繁にアクセスするデータを置いておく
  • ハイパースレッディング=1つのコアで2つの処理を実行できる
  • ターボブーストテクノロジー=CPUを自動的に定格の動作周波数より高速で動作させる機能
  • メモリ・・・パフォーマンス ex DDR3-1600 速度1600MHz
  • スロット数・・・マザーボード上にあるメモリを挿す口の数
  • ECCメモリ・・・メモリ故障の時にエラーを自動補正・検知できるようにパリティ情報が追加されている
  • チャネル
  • ランク・・・メモリ上のDRAM(Dynamic Random Access Memory)からデータを入出力する単位
  • メモリ選定ポイント・・容量、パフォーマンス(高速なメモリ、拡張性
  • RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks) ・・・ディスクI/O性能(サーバートストレージ間の読み書き)向上
  • RAID5・・・・容量を多く取れるが、遅い
  • RAID10・・・容量が少なくなるが、早い 
  • パリティチェックとは、データの伝送や記録に際して、データの誤りを検出する方式の一つ。
  • 物理サーバー(1つのOS、CPU使用率、ディスクI/O負荷、ディスク使用容量が大きい用途向け,DB,AP)VS仮想サーバー(複数のOS、容量が小さいもの向けWEB,開発)
  • 物理サーバーのメリット=コストダウン、ハードウェアリソースの増減が容易
  • 物理サーバーのデメリット=他のゲストOSが大量のリソースを使うと、不安定になる、 使われなくなったOSが撤去されなくなる
  • ホストOS・・・一般的なOSをダウンロードした後に、その上でゲストOSを管理すること
  • ハイパーバイザ型・・・ホストOSの代わりに仮想化専用OSを使う。高速
  • クラウド・・・SAAS(アプリをサービスとして提供)PAAS(アプリの実行環境)IAAS(システムインフラ)
  • クラウドの弱点・・・スケールアップには弱い、物理サーバーに障害があった場合、待つしかない
  • クラウドに向かない用途→機密情報、大容量ファイルの転送、大規模システム大規模システム  

          

  3,OS  

  4, ネットワーク

  • ルーターの役割(static routing・・ルーターに経路情報を手動で登録。dynamic routing・・・近隣ルーターと通信して経路情報を自動更新。
  • ルーターのポイント  ISPやデータセンターなど、ルーターを接続する先から提供される上位回線のインターフェイスと一致したWAN側インターフェイスを持つ
  • WAN側での通信帯域・・WAN側の通信帯域が1Mbps以下かどうか
  • スループット・・・単位時間当たりのデータ転送量
  • セキュリティ機能をルータに求めるか
  • 導入コスト
  • L2スイッチ・・・業務用のスイッチングHUB
  • L3          ・・ルーター付きL2スイッチ
  • スイッチング能力・・Packet per Second(PPS) Bit per Second(BPS)
  • ワイヤースピード・・最大の通信料が発生
  • ノンブロッキング・・ワイヤースピードをさばけること
  • ロードバランサー・・・負荷分散の際の死活監視
  • フロントエンド・・・・インターネットに近い所
  • バックエンド・・・・インターネットから遠い所
  • TCP/IP・・・・インターネット上で使われているプロトコル。高品質な通信を実現するプロトコル。送信元と受信元の間で確実な通信が保証。しかし、速度は遅い。
  • UDP・・・・低品質で高速 音声通信や動画
  • IPv4(8bit×4=32ビット),6 (16×8=128ビット)

5,ストレージ

6, データセンター

7, ソリューションとセキュリティ

8, インフラエンジニアが身につけること

  • ドキュメントを読む力